WEB制作会社大手企業ランキング【転職者向け】

WEB制作会社の大手企業ランキング

No企業名従業員数
1IMJ(アイ・エム・ジェイ)約816名
2ミツエーリンクス約411名
3カヤック約295名
4ネットイヤーグループ約284名
5YUIDEA約238名
6LIG約230名
7フォーデジット約200名
8スパイス約190名
9ウェブステージ約142名
10ワンゴジュウゴ約157名
11ビービット約111名
12キノトロープ約100名
13エムハンド約80名
14クリエイターズグループMAC約75名
15パンスール約65名
16WEB企画約45名
17マザー約40名
18フラッグシップ合同会社約30名
197アドライズ約28名
20アイムアンドカンパニー約25名
21シトラスジャパン約25名
22ベイジ約15名
※正確な数値は各社HPをご確認下さい。

WEB制作会社の各社の特徴

IMJ(アイ・エム・ジェイ

1996年設立の業界最大手企業。アクセンチュアグループに属し、サイト制作を企業のデジタルマーケティング施策全体を見据えた上で企画・設計・運用までをおこなう。 規模の大きな案件が中心。Salesforce等の基幹機能の導入やSNSアカウントの運用等を含めたターゲットユーザーとのコミュニケーション戦略なども担う。

東京、大阪、福岡で採用しており、デザイナー、エンジニア、ディレクター、ソーシャルプランナー、コミュニケーションプランナー等を募集。 中途採用は基本的に経験者採用で、業界歴5年以上など求められる水準も高い。新卒採用も実施している。 研修制度は充実しており、宣伝会議の各種セミナーの受講が可能。

ミツエーリンクス


1990年設立の業界内の大手企業。WEB構築から運用まで行い、必要に応じて独自のシステム開発やアプリ開発まで手掛ける。

グローバルサイト制作にも注力しており、海外の市場調査を元に制作をおこなう。 海外のインターネット通信速度が悪い環境にも対応。

勤務地は東京。新卒・中途採用ともに力を入れている。職種はデザイナー、エンジニア、ディレクターの他に、クライアントのサイトを分析し課題や解決策をさぐるアナリストの採用も行っている。 ワークライフバランスにも気をつかっており、リモートワークや短時間正社員(夕方勤務)の他に、週休3日制正社員といった制度もある。

カヤック


1998年設立。自らを面白法人カヤックと名乗るなど、ユニークな取り組みやサイト制作で有名な企業。事業はWebサイトやコンテンツの制作やゲーム開発事業など。

アイデアを活かした単なるWEBサイト制作に収まらない取り組みが多く、VRの活用やIoTプロジェクトを始め、うんこミュージアムなどのイベントを手掛けたり等もしている。 Webプロモーションではバズるコンテンツの制作に強い。

採用においては新卒や既卒などの区分けを設けず、大学2年生でも応募可能。企画、デザイン、エンジニア、管理職を採用。

ネットイヤーグループ


1999年設立。2019年NTTデータのグループ企業となり、業務面での連携を強化している。

ECサイト等のWeb制作におけるオムニチャネルやSNS対応。MAやDMPとの連携など事業全体の最適化を念頭においたWEB制作に強みがある。

東京の銀座にオフィスを構える。エンジニア、ディレクター、デザイナーの採用の他、Web制作後のマーケティングを担うマーケティングコンサルタントも採用している。

WEB企画

BtoC、BtoB問わず多くのWebサイト制作実績があり、企業HPで確認ができます。採用目的のページ作成にも強みがあり、採用ページ作成後はIndeed広告を始めとした集客プロモーションも支援可能です。

HP制作やコンテンツ作成のノウハウを活かして自社で複数のメディアの運営も行っています。テーマはクレジットカードや美容、子育てなど多岐に渡り、主にアフィリエイト広告で収益を上げています。

フラッグシップ合同会社

世界で最も多く利用されているECサイト構築サービスであり、日本でも急成長中のShopifyを活用したサイト構築に強みのある企業。

特に大規模サイト向けのShopify Plusでの開発に特化している点が特徴。

Shopifyは日本語へのローカル化が急ピッチで進んではいるものの、まだ英語のみのアプリや説明資料も多いですが、フラッグシップは15カ国の外国人スタッフが働いており、英語対応が可能なだけでなく、多様なバックグラウンドを持った社員の相乗効果で他社とは違った魅力的なサイト制作を行っています。

アドライズ

化粧品・健康食品に特化したLP制作に強みがあります。デザイン性の高さだけでなく、成果のでるLP制作に定評があります。ECサイト制作からWEBプロモーションまでトータルで支援することもできます。

2000年創業で東京と福岡にオフィスがあります。営業・WEB制作ディレクター・デザイナー・ライターを募集しています。

化粧品や健康食品を中心とした通販のプロモーション支援に興味がある人にはお勧めの会社です。

ベイジ


2010年設立。BtoBのWebサイト制作に強みがある。企業が自社サイトに求めることを実現するためにサイトオープン後のマーケティング領域まで緻密に計算されたサイト制作に定評あり。

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WEB制作会社で働くメリット・デメリット

WEB制作会社はWEBプロモーションを実施する際には必ず必要になる会社です。

サイトのクオリティが低ければどれだけ広告やSEOで集客しても、狙った成果を上げられる可能性は低くなるため、WEBプロモーションの中で重要な役割を担っており、それだけ市場価値の高いスキルを身に着けられる点がメリットと言えます。

またサイト制作はクライアントのビジネスを深く理解する必要があり、その分、クライアントとやり取りする時間が増えます。結果として、クライアントと深い関係性を気付くことができ、WEB制作から始まり、その後のサイト保守管理だけでなく、集客のための広告プロモーションを提案するチャンスまであり、ビジネスの全体に関わりやすい立場にあります。

その他、制作進行は多くのタスクをスケジュール通りに進める必要があり、プロジェクト進行管理能力などのビジネススキルを高めることもできます。

逆にデメリットは業務の大変さです。クライアントの要望を理解し、デザインだけでなく、Web関連の幅広い知識やクライアントのビジネス構造を理解した提案が必要となり、業務は長時間に及ぶ傾向があります。

ある程度、経験を積んだ後に、どれだけ効率的に作業を進められるかが非常に重要になります。そういう意味では新人が入る場合は、教育体制がある程度整っている環境を選択することをお勧めします。

WEB制作会社の職種

WEB制作には以下のような職種の人が活躍しています。

主な職種はデザイナー・コーダー・エンジニア・ディレクター・営業・コピーライター・カメラマン等です。それぞれを細かく説明します。

デザイナー


Webサイト上のパーツの作成や全体のレイアウト構成を担当します。

イラストレーターやフォトショップ等のデザインソフトを使えることだけでなく、高いデザイン力やサイト上でのユーザーの動きを考慮したサイト構成を考える力が必要とされます。

単に見栄えの良いデザインを作成するだけでなく、クライアントの業務内容やサイトを通じて達成したい目的を理解した上でデザイン制作を行う力があるデザイナーが求められています。

また最近では、HTMLやCSS等の基本的なコーディングやWordPressのカスタマイズ等、コーディング技術を持っているデザイナーも多く、デザインとコーディングの両方ができる能力も求められています。

キャリアステップ、第一線で技術を磨いていく以外にも、一定の経験を積んだ後に、他のデザイナーの指導や品質チェック等が中心としたマネージャー職の道もあります。

その他、独立起業やフリーランサーとして活躍することも可能です。

コーダー/エンジニア


デザインをWEBサイトに表現するためのhtml/cssなどのコーディングを行います。デザイナー兼任でコーディングをこなせる人も多くいます。複雑なサイト表現になってくると、phpやjavascriptなどの他の言語も必要となってくるため、企業によってはコーディング専用のスタッフを抱えている場合もあります。 サイトの見た目だけでなく、サイト上で電子取引と行うECや機関システムとの連携などシステム連携を行う場合などはエンジニアが作業を担います。多くの企業でニーズの高い職種ですが、全てのWEB制作に高度なエンジニアのスキルが必要になるわけではないため、コーディングなど、幅広いWEB関連のプログラミングスキルを身に着けるとより活躍の場を広げることができます。

ディレクター


デザイナーやコーダーなどと連携し、クライアントとコミュニケーションを取りながら制作を進めて行くことが仕事になります。スケジュール管理だけでなく、目的を達成するためのアイデアを考えることも仕事に含まれます。デザイナーと共にWEB制作の中心的な役割を担います。

サイトの設計図でもあるワイヤーフレームをディレクターが書く場合もあるため、サイトのプラン作成からその制作まで全体に深く関わることができます。

サイト制作業務においては、エンジニアやデザイナー以外は、ディレクターか営業のいづれかの職種に付きます。小さな会社ではディレクターが営業を兼ねる場合もあります。

営業


クライアントとの窓口として、新規の案件獲得が主な役割となります。制作進行中もディレクターやクライアントの間に立ち、調整作業を行う場合もあります。ディレクターを兼務する場合もあるため、転職する際は事前に確認しましょう。

カメラマン


WEBサイト制作において重要な写真素材を撮影します。

レンタルフォトを活用する場合も多いですが、独自素材写真でサイト制作を行う際には必要な職種となります。写真のクオリティがサイトの出来を左右するといっても過言ではありません。

写真撮影の技術はもちろんのこと、撮影当日にクライアントの満足度の高い写真をできるだけ多く撮影するコーディネート力や、撮影した社員のレタッチ力等も重要なスキルとなります。

フリーランスとして活躍する人も多くいます。

転職先の会社選びのポイント

WEB制作会社選びのポイントとしては企業規模や得意分野に注目することです。

企業規模に注目する

まず企業規模については、大手であれば、関われる案件の規模の大きく高度な技術要件や大手向けのサイト制作が中心となります。

また、多くの部署と関わりながら仕事を進めていきます。その為、求められるスキルはより専門的になります。

その為、幅広いスキルを身に着けたい場合は、中小を選んだ方が良いかもしれません。

中小企業の場合は、クライアントも中小企業となることが多くなります。

担当する業務領域も増える為、ディレクションやワイヤーフレームの作成、クライアントとのやり取り、画像の選定などの業務を兼務することも多くなります。

サイトの技術要件的には、あまり高度な内容に関わる機会は少なく、限られた予算の中で、どれだけクライアントのニーズを満たしていくかという点が重要になることが多いです。

将来的に、大手を相手に仕事をしたいのか、中小企業を相手に仕事をしたいのかを判断基準にする手もあります。

得意分野に注目する

企業によりどのようなタイプのWEBサイト制作に強みがあるのかが異なります。

WEBサイト制作と1口に言えど、企業サイト・採用サイト・LP・ECサイト・ブランディングサイト・キャンペーンサイトと多岐にわたります。

また各ジャンルでも大規模サイトに強いのか、特定の業界に強いのか、アイデアや企画などユニークなサイト制作に強いのかなど各社特徴があるため、しっかりと調べた上で自分がどういったサイト制作を行いたいのかを明確にして転職活動を進めましょう。

大手制作会社への転職を成功させるコツ

大手制作会社への転職するのは、中小の制作会社への転職よりも難易度が上がります。

そこで少しでも大手制作会社への転職の成功率を上げるポイントを紹介します。

  • 何かしらの制作関係の実績と積む
  • Web広告の経験をアピールする
  • 中小制作会社で経験を積む
  • WEB制作会社への転職に強い転職エージェントを活用する

それでは1つずつ説明していきます。

何かしらの制作関係の実績と積む

別のWebサイト制作会社での勤務実績があれば転職時のアピールには最も良いのですが、Webサイト制作以外でも何かしらの制作の経験があれば良いアピール材料になることもあります。

例えば雑誌の制作やアプリの制作など、できるだけ制作期間が長く、企画・デザイン・ディレクション等、Web制作業務に近い業務の経験であると良いアピールになります。

Web広告の経験をアピールする

多くのWebサイトは制作後に多くの人に見てもらうためにWeb広告を出します。

その為、制作後の活用を考慮に入れたサイト制作ができる人材として、Web広告の経験は良いアピールになることが多いです。

Web広告と同じ考えで、SEOの業務も面接で活かせます。

Web広告業界での業務は、Webサイト制作で必要とされる基礎知識も求められるため、広くWeb業界の経験者として評価される場合もあります。

中小制作会社で経験を積む

Web制作会社で働いた経験があれば、その時の実績を活かして大手へ転職しやすくなります。

その為、まずは入社ハードルの低い中小のWeb制作会社へ転職するという手もあります。

その際、できるだけ大手企業でも利用できる強みを意識した企業選びが重要です。

例えば、特定の業界に特化してWebサイト制作の経験を積んだり、企画力の高いサイト制作会社での業務を積むなど、自身の明確なアピールポイントが次の面接で言えるような会社に転職し、それらを意識して働くと良いでしょう。

WEB制作会社への転職に強い転職エージェントを活用する

大手のWEB制作会社への転職を成功させるには、WEB制作会社の案件を多く保有しており、大手Web制作会社への転職支援実績の多い転職エージェントの活用が欠かせません。

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大手WEB制作会社への転職にお勧めの転職エージェント

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