Shopifyで作成したサイトでWeb広告を出稿しようとした際にGTMの活用を検討する人も多いでしょう。
ShopifyはGTMの設置方法が特殊で簡単には設置できません。
非公式の方法で無理やりGTMを設置したりする方法などが他のサイトで紹介されていますが、最新のアップデートによりその方法では正しい計測が行えない等の弊害がでてきています。
この記事では2020年12月現在の最新のShopifyでのGTMの設置方法をご紹介します。
Shopify+だけが正しく設定可能
結論から言うと月額US$2,000（約20万円）のShopify+のみチェックアウトページ含めGTMが設置可能になります。
詳しい設定方法はこちら。
ただ多くのサイトにとってShopify＋は月額費用が高く、導入できないケースも多いと思います。
ここで考えて欲しいのが、そもそも本当にGTMを導入する必要性があるのかどうかです。
GTMを設置する必要性は実は低い
広告配信を想定したGTMの設定の場合、実は必ずしもGTMを設定する必要はありません。
というのも、ShopifyではGoogle広告とFacebook広告を実施するためのタグ設置はデフォルトの機能として備わっています。
Google広告はGA経由で広告配信計測が可能ですし、Facebookはタグを設置する機能が付いています。
・ShopifyのFacebook広告タグの設置方法はこちら
月額20万円の管理費が払えない規模のサイトにおいて、Web広告での費用対効果TOP2のGoogle広告とFacebook広告以外を実施する必要性はかなり低いのが実情です。
その為、実はGTMを設定しなくてもWeb広告は十分実施できるのです。
それでもGTMを活用したい場合は専用アプリ”Elevar Tag Management Suite”
どうしてもGTMを活用したい場合はElevar Tag Management Suiteを使いましょう。
費用は一度買い切り型で約2万円です。
ただShopify＋以外だと、チェックアウトページには入れることができません。
その為、使い方としてはかなり限定的です。
・Facebookの標準イベントタグのみGTMで設置
・Googleやfacebook以外の広告のサンクスページ以外のCVを計測する
まずは、Shopifyのデフォルト機能を使って、Google広告やFacebook広告のタグを設置するところから始めることをお勧めします。
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