転職回数が多い人の面接での自己紹介方法をスムーズにする方法

面接では始めに転職者の自己紹介(職務経歴の説明等)をするのが一般的です。

転職回数が多くなってくると、この部分がどうしても長くなってしまい、面接官に「話が長い」等の悪い印象を序盤に持たれてしまうリスクがあります。

この記事では転職回数が4〜5回など多い人向けに、面接時の自己紹介をスムーズに進める方法を解説します。

各社歴の重要な内容に絞る

基本的なことですが、ポイントを絞って話をすることが重要です。

事前に話す内容を箇条書きなどに整理して簡潔に話せるように準備をしておきましょう。

重要な項目は、退職理由・入社理由・企業名・業界・職種・業務内容・実績・転職先で活かせそうな内容などを簡潔に話すようにしましょう。

自己紹介は全体で5分程度にまとめられると良いです。

応募企業と関連度が低い内容は話さない

応募先の企業と業界や職種が異なる社歴に関しては、極力説明時間を取らないようにしましょう。

その分、逆に関連度の高い社歴について説明する時間にあるのがよいでしょう。

どうしても自己アピールをしたくて、関連性の低そうな話でも長く時間をとって話をしてしまいがちになりますが、そこは事前に企業が興味を持ちやすそうなポイントに絞って、それ以外は話さない(もしくはかなり短くする)ことが大切です。

省略した点については、職務経歴書に記載しておけば、情報としては伝わりますし、面接官が気になる点は質問をされた際に回答すれば問題ありません。

話しながら相手の興味度に合わせて話す

少し難しいですが、話しながら相手の表情や質問などから興味度を探り話す内容を変える方法がお勧めです。

相手が前のめりに聴いてきたり、質問を多くしてきた場合はその点を重点的には無し、逆に書類に目を落としたり、興味がなさそうな場合は、手短に切り上げ、同じような内容は以降の社歴でも省略します。

この方法を実践するには、事前準備として、話す要素を幾つかのパターンに分類しておくと良いでしょう。

例えば、職種軸で分けて、営業的なクライアント対応など業務・Webプロモーションのプランニングや実務的な要素などに分類しておきます。

面接官がどの話をしている時に、興味を持つのかを見て話す内容を切り替えていきます。

直近の転職理由を意図的に自己紹介に入れない

直近の転職理由は面接において必ず聞かれるポイントです。

自己紹介では敢えてその部分を説明しないという方法もあります。

理由としては、直近の転職理由の説明は長くなりがちですし、別のパートで聞かれるた必ずしも自己紹介で話をする必要はありません。

また面接官によっては、あまりその部分を重視していない場合もあるため、聞かれた際に応えるという対応でも問題ないでしょう。

同じような社歴はまとめる

複数の社歴をまとめて説明する方法もあります。

例えば、「営業職としてA社とB社を経験して、それぞれ営業成績は常にTOP3に入っていました。」などと説明する方法です。

特に応募企業の求人と業界や職種が異なる社歴について話す時に効果的です。

まとめ

自己紹介は面接のはじめに行われることが多くとても重要です。

簡潔に面接官の興味を引く話をすることが大切なため、多くの経歴の中から話す内容を厳選し、簡潔に説明し、全体で5分以下の内容になるように心がけましょう。

そのためには事前準備として、話す内容の整理や企業研究が欠かせません。

転職エージェントサービスを利用すれば、面接対策や企業研究をサポートしてもらえるので、面接力を上げることができます。

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