Web・ネット広告業界で年収を上げる方法

Web広告業界の平均年収は決して低くはなく、全業界の中の上と辺りに位置します。

概算ですが、20代で400万円・30代で500万円・40代で600万円くらいをイメージしてもらえると、大きくは違わない状況です。

業界の成長率が高く今後も高い成長率が続くと見込まれています。業界が成長しているので自然と給料も上がりやすく、どこの企業も人手不足なため、高い平均年収へと繋がっています。

人材の流動性も高く、なかなか社内で給料が上がらない場合も転職で年収アップを実現しやすいこともその一因となっています。

では転職時の年収をアップさせるコツをご紹介します。

現在の年収は最大値で記載

転職時の年収の決定方法は基本的には前職(現職)での年収が基準となります。 その為、その数値を謙虚に少なく記載してしまっては損です。

実際の年収が転職先企業に分かるのは入社後に提出する源泉徴収票を確認した際になります。源泉徴収票には月々の給料以外にも当然ボーナスや残業代などの手当ても含まれるためそれらを含めた金額にしましょう。

また例えば年収を聴かれた際に、前年度より既に給料がアップしていた場合は直近の源泉徴収票の金額を伝えてしまっては自身が損をすることになります。

例えば、毎月の給料が額面で28万円から30万円に上がった場合は2万円×12か月の24万円分が昨年度の源泉徴収票より多くなります。業績が好調でボーナスが増えていた場合もその分を追加するなど、嘘にならない範囲で最大限に高く見積もって伝えるようにしましょう。

前職(現職)での昇給の可能性分を追加する

現在のキャリアの中で最大限見積もった年収額が決まったとしてもまだ忘れていることがあります。

それは前回の査定から現在までの仕事の成果に対する評価です。

転職活動の時期にも依りますが、前回の査定から既に半年以上経過している場合などはその期間に昇進の話や、来期の給料アップにつながる仕事の成果を上げている可能性があります。

来期での昇格の話を貰っている場合を例にとって説明します。まずはそのことを面接を通じてしっかりと採用側に自然な形で伝えましょう。

その際に採用側が危惧することは、仮に内定を出しても、それを辞退されてしまうというリスクです。総合的に判断して転職しなくても給料が上がるのであれば、転職活動はしたけれども転職をしないという結論に至る可能性があります。その為、採用側は本当に欲しい人材であれば現在の年収+昇給で得られるであろう増額分を追加した年収を提示してくる可能性があります。

ただこの方法が成功するには、しっかりと自身がアピールできていることが大事なので、前職での功績や評価されている状況で何故転職したいのか等をしっかりと伝えるようにしましょう。

もしくはそこまでの成果は上げていなかったとしても、例年の通常上がる昇給額を見込んで、現年収+昇給見込み額で希望年収を伝えることもできます。

目標の年収値を定める

現状及び次年度の増額分も見込んだ上で目標の年収を定めます。

自身のスキルが転職先の企業に求められている場合は、現年収を大幅に超えることも可能ですし、逆にスキルが生かせない場合は年収減も視野に入れる可能性がでてきます。

その為には転職活動で重視するポイントに優先順位をつけて整理することが必要になります。

年収アップが必須なのか、業界や職種によっては年収維持もしくは〇万円までは下がっても良い等の条件を整理しましょう。

複数社の内定を得る

転職活動時にはある程度はじめから現年収や希望年収を伝えてから選考が始まりますが、内定が出た段階で年収交渉をすることも可能です。

ただ、その際に内定が仮に1社からしか出ていなかった場合は、こちら側も強気な交渉がしづらくなってしまいます。

これが2社以上の内定を持っていた場合は、「現在提示より30万円年収を上げて欲しい」と交渉をして最悪な結果として内定がなくなったとしても別のもう1社に行けば良いわけです。別の企業から内定を貰っているということも伝えて、「他社の提示が30万円高く、できればそちらに行きたいが年収の点で迷っている」という伝え方も年収の交渉材料としては非常に効果的です。

転職エージェントと協力する

実際に年収交渉をするとなった際に転職者自身で交渉をするのは難しい実情です。 それは選考される立場という点とどのタイミングで切り出せば良いのかの判断も難しく、 年収交渉は殆どできなかった、もしくは上手くできなかったという人が大半でしょう。

そこで活用したいのが転職エージェントです。

転職エージェントは年収交渉までを替わりに行ってくれます。経験が豊富な点と採用側とも関係性が深いため、しっかりとコミュニケーションを取りつつ交渉を行ってくれる為、選考に悪影響を及ぼすリスクが低く、効果的に年収交渉を行ってくれます。

また転職者のスキルと転職希望条件を考慮し、現在の転職市況的に希望年収が妥当かどうかの判断もできるため、見当違いな希望をもって転職活動をするリスクも無くなります。

その為には転職活動の初期の段階から転職エージェントに相談にいき、様々な点を考慮した上で希望年収を転職エージェントとも共有し活動を始めるのが良い方法です。

お勧めの転職エージェント

これまで説明してきた企業の求人情報や募集している職種の詳細は転職エージェントから直接得ることができます。

特に広告業界に特化した転職エージェントは業界の知識や求人数が多くお勧めです

マスメディアン

WEBマーケティング業界を目指すならまずは登録すべき広告・WEB・マスコミ業界に特化した専門の転職エージェント

対応エリア強み
全国対応(東京・大阪・名古屋・福岡・金沢・オンライン)広告業界特化

広告業界に特化した転職エージェント。WEB広告の案件も豊富に抱えており、業界に詳しい転職エージェントが一から丁寧に教えてくれ、業界未経験者にとっては非常に強い味方となる。一概にWEB広告と言っても仕事内容は会社によって大きく異なり、転職したが思っていたことと違っていたという失敗に陥らないためにもより詳しい転職エージェントに相談する必要がある。

最近では、インハウス求人(一般企業の宣伝、広報、マーケティング、デジタル・Web、クリエイティブ部門の求人)も増加している。

エリアも東京・名古屋・大阪・福岡・金沢と全国の主要都市に対応している。面談に行くと専門情報誌の「宣伝会議」が1冊貰える特典も。

マスメディアンの無料転職相談の予約をする

マスメディアンの特徴を知る