転職は2回セットで考えると失敗しない/WEBマーケティング業界編の転職

未経験からの転職の難易度が高い理由

今取り組んでいる転職活動だけではなく、次回以降の転職活動も視野にいれることでより広い選択肢を得られ、やりたい仕事や希望する会社へ転職できる可能性を上げることができます。

例えばweb広告業界未経験の場合、転職活動は難しくなることが多々あります。採用する側としては「仕事の理解度が低く、期待とのギャップ等ですぐに辞めてしまうのではないか?」や「教育に時間がかかる」等の理由が内定を出し難い要因になります。

その為、いきなり自分のやりたい仕事や希望の人気企業への転職を目指したところで失敗に終わることがよくあります。

二回目の転職活動を視野に入れるメリット

そこで、まずは業界経験を積むために近しい職種や同じジャンルの小さな企業に入社して経験を2~3年積み、次の転職で当初希望する会社を目指す方法がとても効果的です。

ネット広告業界は慢性的な人手不足にあり、関連業界出身者や同業界経験者は非常に採用されやすい状況にあります。大手企業への転職も前職のスキルを活かせる場合はかなり有利になります。

そして転職時に給料も上がり易く、下手に今の転職で給料を下げて転職するよりも、1回目は経験を積むために同額程度で転職し、2回目に給料を上げつつ理想の転職先へ行くという方法の方が年収アップとなる場合もあります。更に、1社分多く企業で経験を積むことができるため、スキルの幅を広げることにも繋がります。

では次からweb広告業界未経験者が2回の転職でどのようなキャリアを得られるのか幾つか具体的にご紹介します。

WEB広告の中小企業→大手広告代理店

ポイントとしては入社しやすい中小で経験を積んで、競争率の高い大手へというパターンです。仕事内容が近ければそれだけ、良い条件の企業に入ることができるでしょう。

例えば、中小規模のリスティング広告の営業から大手web広告代理店の営業へ、もしくは中堅規模の広告運用担当者への転職などが最も成功率が高く王道なパターンです。

あまりメジャーなジャンルではありませんが、アフィリエイト広告関連のASPやポイント媒体等は未経験でも特に入社がし易く、そこからキャリアを始める方法もオススメです。

広告効果計測ツール企業→大手WEB広告代理店

広告効果計測ツールやDSPなどの自社ツールの営業・導入支援などの会社も比較的入社がし易く、次の会社でも特化したスキルと評価される場合があり、ステップアップの転職としてはオススメです。

自社ツールのみしか扱えず業務が限定的などネガティブな面のみに目を向けるのではなく、その分、専門的なスキルを身に付けることができると考えることが重要です。

WEB広告代理店→人気のWEBメディア企業

WEB広告代理店で様々なスキルを身につけて、WEBメディアの運営や営業に転職するパターンです。

特に自分の好きなジャンルのWEBメディアの仕事がしたいというニーズは高く、転職ルートとしては多いケースとなります。また仕事内容だけではなく、中には規模が小さくても年収が高い掘り出し物的な企業もあります。

紹介したルート以外にも当然、様々なケースがありますが、今の転職活動が上手くいかない場合やそもそも希望の転職は叶わないと諦めている場合には是非、転職を2回のセットで考えてみてはいかがでしょうか。

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