離脱防止POPUPツール4選/無料版から機能充実タイプまで

サイトのCVRを上げるための効果的な施策として離脱防止POPUPツールの活用が上げられます。

健康食品の集客用LPや商品点数が豊富なECサイトなどで、様々な場面で頻繁に使われる手法として注目を集めています。

そんな離脱防止POPUPツールの基本機能の紹介や、値段別のおススメツールなどをご紹介します。

離脱防止POPUPツールの基本機能とは?

ツール名の通りですが、ユーザーが特定のページやサイトから離脱しようとしたタイミングでPOPUPによるオファーを出し、別のページへ遷移させるためのツールです。

ここで言う離脱というのは以下の場合を意味します。

  • PCでブラウザバーなどの画面外にカーソルが出た場合
  • スマートフォンで戻るボタンを押した場合

注意が必要なのは、スマートフォンでスワイプで画面を消す場合などは離脱防止POPUPは発動しません。

なのでスマートフォンではPOPUPが発動できないケースが多いということです。

導入は非常に簡単で、基本的には指定のタグを設置するだけで、すぐに利用開始できます。

POPUPで表示できるのは、画像、テキスト、クリックボタンと遷移先のURL等です。

効果的な使い方としては以下のような方法があります。

  • ユーザーの懸念点の解決策を提示
  • 残り僅かなど今買うべき理由を提示する
  • 特別割引きなどを提示する
  • おススメサービスやサービスの特徴を強調する

ツールによりますが、プラスαの機能として以下のような機能もあります。

  • ABテストツール
  • POPUPクリック計測レポート
  • POPUPクリック経由でのCV計測
  • 特定の条件下でのみPOPUPを表示
  • 滞在時間やスクロールでPOPUP表示(離脱前)

その他にもヒートマップやChatbotなどがセットになっている等の高機能なツールもありますが、当然費用も高くなります。

では、値段別におススメのPOPUPツールをご紹介していきます。

無料でも使える賢瓦

無料で使える大変おススメのツールが賢瓦です。

離脱防止POPUPが1つまで無料で使用できます。

POPUPの数を増やしたい場合は1980円/月で設置数は無制限になります。

全体的にとても安価なのでおススメのツールです。

高機能なCVR改善ツールPtengine

Ptengine

高機能なヒートマップツールとして有名なPtengin。実は離脱防止POPUPツールも活用可能。14日間無料体験もついている。

費用はヒートマップの申込が必要で、月約35,000円で(2020年8月時点)ヒートマップとPOPUPツールが活用できる。(最新の情報は公式サイトでご確認下さい)

ABテストやPOPUP発動の細かな制御も可能。ヒートマップ分析も含めCVRを改善していきたい人には賢瓦より高機能なのでおススメです。

Chatbot機能有りのRobee

Chatbot機能やヒートマップツールなども付き月額5万円~(月10万UU以上はつ追加ひよう)で利用が可能です。

他のツールの場合は、初期設定費がかかる場合が多いですが、Robeeは初期費用が無料です。

Chatbot含めたWeb接客機能が揃っており、同類のツールの中では安価に利用が可能です。

Chatbotでは自動シナリオ設定で、自動でユーザーの要望に応じて適切なページへ誘導することも可能なため、新規獲得に強いWeb接客ツールとなりWeb広告との併用で効果を発揮します。

ECカートのShopifyで使えるPrivy

世界で最も多く使われているECサイト構築システムを利用中であれば、無料で無制限に離脱防止POP機能を使うことができます。

月額$20~の有料プランに移行すれば、カゴ落ちユーザーへのメールマーケティング機能などその他の機能も活用可能です。

まとめ

離脱防止POPは各社から様々なツールが提供されています。

多くはその他のWeb接客機能とセットで提供されており値段が上がってしまいますが、無料で利用できる賢瓦などは使いやすいツールとなっています。

その他のツールも無料トライアルを設けている場合もあります。

プロモーションの規模や目的に応じて、ツールを使い分けサイトのCVRを上げていきましょう。