WordPressで複数ページのテキストやURLリンクを変更する必要がある際に、1つ1つ編集していては膨大な時間が必要になり大変です。
そんな時に便利なのがSearch Regexです。無料で使うことができ、ソースコードやテキストを一括で置換することができます。
その他、WordPressのテーマのデフォルトの表記(例えば目次の「目次」という文字列)などで、どこを編集すれば良いのかわからない際も、このツールを使えば簡単に編集が可能となります。
Search Regexの使い方
使い方は簡単です。WordPressの新規プラグイン追加から、「Search Regex」と検索し、インストール後に有効化します。
するとツールの項目でSearch Regexが使えるようになります。
上の図はSearch Regexの操作画面です。検索(赤枠)の部分に変更元のソースコードやテキストを入力します。
次に置換(青枠)の枠に変更したい内容を入力します。
更に検索の対象範囲を以下の項目から選択し検索を押します。
- すべての投稿種別
- コメント
- ユーザー
- WordPress設定
- 投稿
- 固定ページ
- メディア
- リビジョン
- ナビゲーションメニューの項目
- カスタムCSS
- チェンジセット
- oEmbed Response
- ユーザーリクエスト
- ブロック
- 設定
- CTA管理
- タグ管理
- タグランキング
- 投稿メタ情報
検索対象の個数も25件~2000件から指定することができます。
検索が完了し、置換情報などの設定が完了したら、置換を押します。
実施後は元に戻せないため、データのバックアップを取っておくようにしましょう。