未経験者がデジタルマーケティング業界を目指す際に、基礎知識や意欲をアピールするために資格取得を考える人もいるでしょう。
この記事ではこの業界における資格や取得方法を紹介していきます。
Google広告関連資格
WEB広告においてはGoogle広告が業界をリードしている状況のため、まず初めに取り組むべき資格となります。
またGoogle関連の資格は自宅にいながらWEB上で何度でも受験ができ、しかも無料なためハードルが非常に低い点もお勧めです。
各テストはAcademy for Adsにて受けることができます。テストに不合格でも24時間後に再受験ができます。Google 広告認定資格を取得するには、Google 広告基礎理解度テストに加え、Academy for Ads のいずれかの理解度テストに合格する必要があります。
<試験科目>
・Google 広告基礎理解度テスト ※
・検索広告 ※
・ディスプレイ広告 ※
・モバイル広告
・動画広告
・ショッピング広告
・Google アナリティクス個人認定資格（GAIQ） ※
・モバイルサイト認定資格 etc
※取得がお勧めの資格
それぞれ学習コンテンツと試験で構成されています。学習コンテンツやテストは日本人からするとすこし馴染みにくいつくりになっていますが、全体像を何となく把握するのには役立つでしょう。実際はテストを受けながら該当部分のヘルプやWEB上の参考サイトを見て少しずつ詳しくなっていくのが現実的でお勧めな方法です。
合格すると認定のロゴが発行され、名刺等に印刷することができます。 また合格証がWEB上で発行されるため必要に応じてプリントアウトするなどし活用しましょう。
Yahoo!Japanプロモーション広告プロフェッショナル認定試験
ベーシンクとアドバンスの2種類の資格が用意されています。プロメトリック社の提供する試験サービスを活用し、全国各地の試験会場を事前予約し受験することができます。試験料金は約7,000円ですが、ジッセンというオンラインの学習サービスを活用すれば割引クーポンを使用することができます。詳細はジッセンに問い合わせてください。
ジッセンではYahoo！認定試験の対策コースの他、豊富なWEBマーケティングに関するコンテンツが用意されています。5000円以下で動画見放題となるため、1カ月集中で重点的に業界理解を深めるのにはおススメのサービスです。実際にWEB広告代理店の新人研修などでも使われているサービスです。
この試験は試験対策問題集が無料で用意されており対策が立てやすくなっております。
対策問題や試験の詳細はコチラからご確認下さい。
受験には費用がかかるので、事前対策をしっかり行って試験に臨むようにしましょう。
参考までに私は、試験対策問題集を2回予習をして、ジッセンの対策動画を視聴した上で、実際に広告の管理画面を触った上で受験し何とかアドバンスコースにギリギリ合格することができました。（事前にGoogle関連資格は取得済み）
ハードルは少し高いですが面接等でアピールするためにはできればアドバンスコースを取得しておきたいところです。
FacebookのBluePrint
Facebook広告やInstagram広告を配信可能なFacebook社の認定試験BlueprintはWEB上で無料受験が可能です。学習コンテンツも用意されています。
Google同様、少し違和感のある作りですが、全体像を理解するのには役立つでしょう。
詳細はコチラからご確認下さい。
Twitter広告スターターガイド
Twitter広告では資格等はありませんが、開始に必要な手順などを学ぶコンテンツが用意されています。
実際に少額でも自分自身で広告を出稿してみる等して媒体理解を深めてみましょう。
ウェブ解析士
一般社団法人ウェブ解析士協会が運営する資格で、ウェブマーケティングに関する幅広い知識と実務能力を体系的に学ぶことができる内容になっています。
ウェブ解析士・上級・マスターと3段階用意されています。
それぞれ、約3万円～40万円程度と費用は高いですが、講座と確認試験の受験だけでなく、同業界での貴重な人脈を得ることができる等のメリットがあります。
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