The Trade Deskとはここ数年、世界的に最も急成長を遂げているDSPです。
2009年アメリカで誕生していらい急成長を続けているThe Trade Deskは2014年に日本市場に参入しました。
この記事ではデジタルマーケター向けにThe Trade Deskの基本情報や特徴、出稿方法などをご紹介します。
The Trade Deskの基本情報
The Trade Deskは世界13の国と地域に事業を展開するDSPの注目企業です。
2018年の米フォーチュン誌の「100 Best Medium Workplaces in 2018」で2位に選出されました。
項目 | 詳細 |
---|---|
正式社名 | The Trade Desk Inc |
設立 | 2009年 |
本社所在地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 |
従業員数 | 約1200人 |
展開国 | アメリカ・カナダ・日本・韓国・中国・香港・シンガポール・ドイツ・イギリス・スペイン・フランス・インドネシア・オーストラリア |
上場 | ナスダック |
事業内容 | DSPの開発・活用支援 |
プロダクト | オーディオ広告・モバイル広告・ディスプレイ広告・ネイティブ広告・動画広告・コネクテッドTV広告 |
The Trade Deskの特徴
The Trade DeskのDSPの特徴は以下の通りです。
- 高性能な配信ロジック
- 分析機能が優秀
- 広告代理店経由の配信のみ可能
それぞれ詳しく説明します。
高性能な配信ロジック
成長を支えているのは何と言っても効果の高い配信結果を支える高性能な配信ロジックです。
特徴としては場所・SSP・時間など複数の要素に対し重みづけを変えることができ、様々な入札ロジックの中から最も良い選択を行うことができます。
また、技術開発に注力していること以外にも利用する広告代理店への活用支援にも力を入れており、良い成果が出しやすい環境を整えています。
分析機能が優秀
広告レポートが配信ログに近い形でみることができ、他の広告プラットフォームと比べて様々な要素をみることができる点も広告主側から評価されている理由となります。
DSPの広告は配信して終わりではなく、成果の良いオーディエンスを把握することを目的とする例もあり、細かなレポーティングが可能な点はそのようなプロモーションにとっては重要な点となります。
広告代理店経由の配信のみ可能
The Trade Deskは広告主と直接契約をせず、広告代理店の支援に特化している点も大きな特徴です。
広告代理店に特化していることもあり、セルフサーブ型で運用は広告代理店で実施します。
広告代理店へは大手を中心に細かな活用支援が行われています。
The Trade Deskの求人情報
成長中の企業ということもあり、世界中の拠点で求人がでています。
日本法人では、エンジニアや広告代理店向けの営業職の募集が2020年12月時点で行われています。
その他、非公開求人で転職エージェントへの求人がでている可能性もあるため、The Trade Deskへの転職に興味があるかたは、デジタルマーケティング業界に強いマスメディアンやプロの転職に相談してみましょう。
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