インターネット・WEB広告業界への転職を目指すのであれば、まずは業界に詳しくなる必要がる。
その際に役に立つオススメの本を広告手法ごとに紹介します。
インターネット・WEB広告全般
アドテクノロジーの教科書
WEB広告はIT技術の進化に伴い発展してきており、現在WEB広告技術を通じて何ができるのか 文系の人にもわかるように解説してくれる良書。
WEB広告の歴史と共に全体像を理解できるため、業界未経験者にオススメの一冊
DSP/RTBオーディエンスターゲティング入門
DSPの仕組みについて詳しく解説されている良書。発売は2012年と時間が経過しているが、DSPの基本的な仕組みや概念は変わっていないので今でも参考になる。
プログラミングなどの技術的な面は理解できなくとも、ターゲティングやクッキーがどう活用されているか等、文系出身者のマーケターでも分かるように解説されている。
リスティング広告
検索連動型広告を成功に導くSEM戦略
リスティング広告の運用スタイルの業界スタンダートを学べる。基本的なことがらから運用の戦略まで詳細に 記載してある。本質的な内容で書かれているので広く長く応用が効く内容になっている。
SEO
これからはじめるSEO顧客思考の教科書
Googleの検索結果で上位表示されるためのルールは更新が頻繁に起こるが、 Googleが目指す方向性を理解しそれに沿ったサイトを作成すれば、 ルールの変更にも順位が下がることがないという趣旨で書かれた本
それを実現するための技術的な内容が初級から中上級な内容まで記載されている。
アフィリエイト
アフィリエイトの達人養成講座
アフィリエイト広告は概念はわかるけども、実際は何をするのか分からない。そんな疑問に細かく答えてくれる一冊。
これを読めばアフィリエイト広告プランナーの業務内容が理解できるだろう。
SNS広告
Twitter広告運用ガイド
タイトルの通り、Twitter広告の運用について基本的な内容がまとめられている。
SNS広告の場合、大きく分けてSNSの一般ユーザーとしての使い方をまとめた本とフォロワーを活用したマーケティングの本、運用型広告の本と3つに分かれる。 本書は運用型広告の解説書となるため、フォロワーを活用したマーケティング等については別の本を購入すると良いだろう。
LINEマーケティング
LINEを活用したマーケティング関連書籍で最も新しく(2018年12月発売)、数少ないLINE Ads Platformの運用方法まで触れられている書籍。
LINEの友だち機能を活用したマーケティングだけでなく、運用型やLINE API連携の活用法まで網羅的に解説されている。
広告全般
広告コミュニケーションの総合講座 理論とケーススタディ
WEB広告もテレビなどのマス広告や交通広告を含めた手法の一つ。ということで広告全体を学びつつ、 手法のメインとなりつつあるWEB広告を考えるのに最良の1冊。
大学の講義のように概念的な内容から、実際の事例まで語られており、毎年1冊出版されることからも 広告業界の教科書的な存在。