医療系広告代理店一覧-転職希望者向けまとめ-

多くのマーケティング企業が存在する中で特定の業界に特化し強みを発揮するのは非常に有効な戦略となります。

ここでは医療業界という大きなマーケットに特化した広告代理店を紹介します。MRや薬剤師等で働いている人が、マーケティング業界を未経験から目指す際に特にお勧めの会社です。

これまでの経験が活かせるため内定が貰える確率が高いでしょう。

医療系広告代理店一覧

医療業界におけるマーケティングは高い専門性が必要とされることもあり、業界に特化した広告代理店が多く存在しています。

博報堂メディカルや電通メディカルコミュニケーションズ、メンバーズメディカルマーケティングなど、大手や中堅の広告代理店が業界に特化させた事業部を独立させて設立された企業も幾つかあります。

それらの企業では、他の業界でのマーケティングで培われたノウハウも学ぶことができる反面、設立から比較的歴史が浅いため、医療業界にどれだけ精通したサービスを提供できるかがポイントになります。

クライアントから高い専門性が求められることから、MRや薬剤師などの業界経験者の採用ニーズは高く、例え大手広告代理店グループであっても入社できる可能性は高いでしょう。

その他、1900年代から続く歴史のある会社では、独自に医療系雑誌を発行していたり、医療業界大手のスリーエムグループとしてマーケティングを支援する企業など、各社独自の強みをもとにマーケティング支援を行っています。

博報堂グループの医療業界に特化した会社。2011年設立でオフィスは赤坂にあり、約40名の社員が働いています。病院やMR向けの各種制作物やカンファレンスや研修会の開催の他、博報堂グループのノウハウを活かした、ブランディングプロモーションなどが強み。

独自ツールの開発もおこなっており、患者に将来の疾患の悪化をバーチャル体験してもらい、医師が患者に納得感をもった上で薬の処方ができるようサポートするツールも持っています。

博報堂メディカル同様、2011年設立。2015年に電通グループとなり、2017年にシナジーメディカルコミュニケーションズから社名を変更。新橋にある電通本社がオフィスとなり、約20名が働いています。

博報堂メディカル同様、病院やMRを対象として各種制作物やイベントの開催からブランディングプロモーションまで幅広く手掛けています。

採用枠では営業やプランナーの他、医療業界でのコピーライティング経験を持つ、コピーライターも募集（2021年1月時点）しています。

1995年設立で東京に本社を構え、約10名が働いています。製薬会社のマーケティング支援を主としており、アストラゼネカ・第一三共・中外製薬などと取り引き実績があります。

その他、学術情報データベースを保有しており、医療業界各社への情報提供も事業として展開しています。

1,983年設立で東京都信濃町にオフィスを構え、約130人が働いています。医療用医薬品関連の総合広告代理店で世界トップクラスの広告代理店であるPublicis Groupeグループに属しています。大手製薬会社が主な顧客となります。

2014年設立で東京虎ノ門にオフィスを構え、約140名が働いています。月間利用ユーザー数1500万人の医療&ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」の運営やメディアを活用した、プロモーション支援事業を展開。

「Medical Note」では約2400名の著名な医師や専門家、1100の医療機関との連携が強みです。専門医にいつでも質問できる機能や、口コミ付きの病院検索機能などを提供しています。

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