_ist(イスト)は株式会社キャブステーションの運営するクラウドソーシングサービスです。
競合サービスとしてはクラウドワークスやランサーズがありますが、それらと比較すると知名度も低くなりますが、istは手数料も安く、働く側からするとライバルが少ないというメリットもあります。
クラウドワークスやランサーズで仕事を探しているフリーランサーからすると追加登録する価値は十分にあるサービスとなります。
この記事ではイストの特徴や使い方を解説していきます。
_ist(イスト)のメリットとは?
イストの他のクラウドソーシングサービスと比較した際のメリットは次のような点です。
- システム手数料が安い
- 利用者も発注者も本人確認/NDAを必ず締結
- _istの売上の一部が国境なき医師団へ寄付される
個別に詳しく見ていきましょう。
システム手数料が安い
イストは知名度がクラウドワークスやランサーズには劣りますが、その分、手数料が安いため、フリーランサーとして得られる報酬が売上に対して安くなります。
競合他社が5万円以下の案件の場合は、20~25%のことろがイストであれば10%。20万円以上の案件の場合他社は5~10%のことろ、イストは5%と業界最安値です。
しかも現在はキャンペーン中で手数料が50%以上割安になっています。(2021年3月31日迄)
利用者も発注者も本人確認/NDAを必ず締結
イストは発注者側も受注者側も事前に本人確認やNDA登録が必須になっています。
その為、双方にしっかりとお互いの顔が見える状態で案件を進めることができます。
_istの売上の一部が国境なき医師団へ寄付される
国境なき医師団は1971年から世界で活動している医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体です。
イストでは売上の一部が国境なき医師団へ寄付されるため、自身の働いた結果が、社会をより良くしていくことにもつながります。
_ist(イスト)のデメリットとは?
逆に_ist(イスト)のデメリットは次のような点です。
- 案件数や発注者が少ない
- 事前に本人確認とNDA登録が必要
案件数や発注者が少ない
利用者がまだ少ないため、登録されている案件や応募する人が少ないです。
今後増えてくる可能性は高いため、発注者側からすれば他の案件に埋もれず情報感度の高い人と出会える可能性があり、支援者側からすると、ライバルが少なく選ばれる確率が高くなります。
事前に本人確認とNDA登録が必要
仕事に応募する前に本人確認とNDA登録をする手間がかかります。
オンライン上で以下の書類から1つをアップロードします。
- 運転免許証
- 国民健康保険被保険者証
- 健康保険被保険者証
- パスポート
- 外国人登録証明書
- 船員保険被保険者証
- 私立学校教職員共済加入者証
- 障害者手帳
- 学生証
- 年金証書
- 在留カード
保険番号などの重要な部分を隠すなどの処理を行う必要もあります。
ist(イスト)で応募可能な案件の種類
イストでは、エンジニア・デザイナー・マーケター・翻訳者・ライター・コンサルタント等の様々な職種の人を対象としています。
仕事のカテゴリーとしては次の通りです。
- システム開発
- ホームページ作成
- ECサイト/ネットショップ
- アプリ開発
- デザイン
- 写真/動画/画像制作
- 翻訳/通訳
- ライティング/記事作成
- ハードウェア設計/開発
- システム保守/運用
- Webマーケティング
- 企画/PR
- 3D-CG制作
- 音楽/音響/BGM
- ビジネスサポート
- コンサルティング
- マーケティングリサーチ
- 財務会計/知財
- マネーライフプラン
- SNS投稿
_ist(イスト)の使い方
イストは発注者側と支援者側でそれぞれ別の登録が必要になります。
登録自体は3分程度で完了する内容です。
登録後に実際に案件を募集したり、案件に応募したりする際に本人確認とNDAの登録が必要になります。