クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングサービスとは、間に人を介さず、発注者と受注者が仕事で繋がれるプラットフォームで、業務を外注したい企業やフリーランスや副業を探している人向けのサービスです。
クラウドワークスは案件数も多く、エンジニア向け以外の案件も多数掲載されているため、非エンジニアのマーケターやデザイナー、他様々が活用できます。
この記事ではクラウドワークスの特徴や活用方法を非エンジニアのフリーランサーや副業を探している人に向けて解説していきます。
クラウドワークスの案件の特徴
クラウドワークスには常時8,000件以上の案件が掲載されています。
案件ジャンルはエンジニア向け以外にも、マーケター、デザイナー、ライター、事務作業、翻訳など様々です。
システム開発 | 298件 |
アプリ・スマートフォン開発 | 53件 |
Webデザイン | 328件 |
ECサイト構築 | 725件 |
デザイン | 769件 |
ネーミング・アイデア | 71件 |
ライティング・記事作成 | 2,397件 |
事務・カンタン作業 | 2,434件 |
マーケティング | 501件 |
通訳・翻訳 | 230件 |
写真・画像・動画 | 748件 |
3D-CG | 17件 |
ハードウェア設計・開発 | 4件 |
音楽・音響・BGM | 135件 |
暮らし・社会 | 10件 |
プロジェクト・保守運用メンバー募集 | 8件 |
非エンジニア向けのライティング、デザイン、マーケティング、事務作業などの案件が多く掲載されています。
職種別のおススメの活用方法
エンジニア・マーケター・デザイナー・ライター向けにクラウドワークスのおススメの活用方法を解説していきます。
エンジニアのクラウドワークスの活用方法
単発の仕事が多いこともあり、エンジニア向け案件は少ないため、エンジニアのフリーランサーは他のフリーランスエンジニア向けの「フリーランススタート」等のサービスを活用した方が良いでしょう。
エンジニアで副業など隙間時間でできる案件を探している人にはクラウドワークスがお勧めです。
プログラミング技術が必要な特定のスポット作業だけ対応して欲しい等の案件が多く掲載されています。
ツールの開発などの比較的大きな案件もありますが、週4日~5日勤務などではなく、隙間時間で副業として対応可能な案件も掲載されています。
マーケターのクラウドワークスの活用方法
マーケター向けのフリーランスや副業案件はまだまだ数が少ないため、500件以上の案件が登録されているクラウドワークスへの登録は必須と言えます。
Web広告運用やSEO対策、リサーチを始めとした安価な案件が中心ですが、継続案件も多いため、複数こなすことで一定規模の収入は得ることができます。
中には月額30万円以上を超える案件もあり、副業を探している人だけでなくフリーランスのマーケター向けのサービスでもあります。
デザイナーのクラウドワークスの活用方法
企業サイトやECサイト等のWebサイト制作案件が豊富に掲載されています。
クライアント対応含め、1人でサイト構築ができるデザイナーには良い案件が複数掲載されています。
特に最近、日本で急速にシェアを拡大しているShopifyに強いデザイナー等は比較的楽に案件を得ることができるでしょう。
その他、ロゴデザインやPOP作成などの案件も多く掲載されています。
これらの案件の特徴は単価が数万円と安く、コンペ形式が多いため、ライバルが非常に多いのが特徴です。
案件単体で見ると割に合わないことが多いですが、隙間時間でちょっとした収入が欲しい副業案件を探している人にはお勧めです。
また、ロゴデザイン案件などがきっかけでその他の案件を受注できる可能性もあるため、取引のきっかけ作りと割り切って取り組む分には価値があるでしょう。
ライターのクラウドワークスの活用方法
ライター向けの記事作成やシナリオ作成の仕事も多く掲載されています。
文字単価は1円~2円前後の案件が多いですが、特定のジャンルに強いライターであれば文字単価3円以上も可能です。
一つ一つの仕事の報酬は高くて1万円程度ですが、書くことが好きな人や、副業を探している人にはお勧めです。
また書いた記事が評価されれば、継続的に仕事が貰えるケースが多いです。
クラウドワークスを活用するメリット
クラウドワークスを活用するメリットとしては、様々なジャンルの案件が掲載されていること以外にも何点かあります。
- 案件開始時に発注者は仮払いが必要
- 業務実績を積むことで新規案件を受注しやすくなる