LINE広告を活用したデジタルマーケティング運用職への転職

LINEの広告媒体としての実力とは?

LINEの最大の強みはユーザー数の多さです。もはやほぼ全員が使っているインフラのような存在になってきています。実際、他のSNSサービスである、Facebookの国内ユーザーが2700万人、Twitterが4000万人、Instagramが1600万人なのに対し、LINEは6600万人とSNSサービスの中で圧倒的な地位を築いています。

また毎日利用するアクティブユーザーの数も多く、1日に接する情報源の中でテレビなどのマスメディアに匹敵するスマートフォンの中でもメインで活用される存在であり、安価で大量のユーザーにアプローチできる広告媒体として注目を集めています。

日々、ブログ・ゲーム・バイト・電子決済など機能を追加しており更に人々の生活に欠かせないツールになりつつあるLINEを活用したネット広告も同じように日々進化しています。

LINEを活用した広告は主に3つに分類することができます。1つ目が大手企業から個人事業主までが活用でき登録ユーザーとLINEを介してやり取りができるLINE@。2つ目が高度な自動返信メッセージ送信などLINE@をより有効活用し自社のビジネスで活用できるようにカスタマイズするLINE Business Connect。そして3つ目がLINE上で様々な広告を配信し商品の販売を行ったり、LINE@のユーザーを集めることなどができるLINE Ad Platformです。

次のそれぞれの機能について解説していきます。

LINE@

LINE@はビジネス活用できるLINEアカウントで法人から個人事業主まで作成することができる。無料から利用は可能で、より高機能を活用したい場合には月額数千円からの有料プランに移行することができる。

予算が潤沢にある大手企業などはオリジナルスタンプをリリースし、多くの友だちを得て情報配信につなげることができる。

LINE@上では店舗情報などのサービス情報を細かく掲載することができる。店舗などで割引やプレゼントとの引き換えに登録を促し、継続的な情報発信を行う等の活用方法がある。友だち登録したユーザーへは一斉メールだけではなく、個別に1:1トークも可能となっており、無料から有料にプランをアップグレードすることで送信できる月間のメッセージ数や音声・動画などの送付できる内容が変わってくる。

WEB広告の視点から言えば、LINE@の活用方法を身に着けた上で広告主のLINE@活用を支援する業務がある。小規模の広告主から大手まで活用の幅は広がっている。導入支援だけではなく、導入後の運用体制の構築やどのようなメッセージを送るかなどのコンサルティングも重要になってくる。

LINE Business Connect

LINE Business Connectはユーザーのメッセージに応じた自動返信機能や自社の会員情報を活用した情報配信などLINEで実現できることを拡張することができる機能となっている。その他にもLINE上で自社サービスの予約や提供ができる等、活用方法は様々多岐にわたる。

導入には活用ノウハウの他にエンジニアの力を使った技術的なノウハウも必要になる。社内にエンジニアを抱える中堅企業やWEBマーケティングの大手企業などが活躍している。

LINE社の認定する導入支援会社としてビジネスコネクトパートナープログラムがある。お主なパートナー企業としてはサイバーエージェントやDAC、オプト、SalesForce、NTTデータなどがある。

LINE Ad Platform

LINE Ad Platformは通称LAP(ラップ)と呼ばれ、SNSの運用型広告としてFacebook広告やTwitter広告等と同様にSNS広告の主な媒体となっている。

他のSNS広告同様にタイムライン等に友だちの投稿と同じように広告を掲載できるためしっかりと広告を認識してもらうことができる。

特徴は圧倒的なリーチ量で、安価に多くの人にアプローチすることができる。ターゲティング精度も性別・年齢・地域・興味関心・自社サイトへの訪問履歴・友だちのつながり等を設定することができ、高い精度でのターゲティングが可能になってきている。

多くのネット広告代理店では運用職が活躍している。他のSNS広告のノウハウ等が活用できる部分はあるが、まだ新しい媒体であるため今からでもノウハウを身に着けて行けば貴重なスキルとすることができる。

運用で重要なポイントは媒体の仕様を理解した上で、クリエイティブ(広告の画像や動画)を広告成果を踏まえて高速で改善PDCAを回していく作業にとなる。デザイナーや営業と連携し、ターゲットとなるユーザー像を意識しつつ広告を運用できるスキルが求められる。

LAPの広告運用スキルに加え、LINE@やLINE Business Connectの活用スキルまで身に着けることができればLINEマーケティングのエキスパートとなることができるだろう。

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